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皆様へ
長年、エキサイトブログ「東方美人生活in 香港」をご愛読頂き ありがとうございました。 2005年から香港で学んだ漢方と薬膳をテーマにお伝えしてきましたが 日本への帰国に伴い、ブログの内容をさらに充実させるため アジアの薬膳と食文化まで広げてお伝えしたいと思い、 ブログを引っ越すことにしました。 FC2 ブログ ~薬膳therapy~ WISE CAFE http://orientalwise.blog7.fc2.com/ ホームページ ORIENTAL WISE http://www.orientalwise.com/ 今までのテーマに加え、ますます楽しんでいただけますよう 新しいブログ&ホームページのほうにも是非お越し下さいませ! いつも温かいコメント、励ましをいただき 本当にありがとうございました。 そして今後とも何卒宜しくお願いいたします!! # by touhoubijin | 2008-07-19 21:55
皆様ご無沙汰しております!
お元気でお過ごしでしたでしょうか? 帰国の際には温かいメッセージをたくさんお寄せいただき 本当にありがとうございました! 地元関西へ帰国して早3ヶ月余り。 本当に目の回る忙しさでしたが、ようやく最近日本での新しい生活に 家族共々慣れてきつつあります。 9月から近鉄文化サロン奈良(近鉄百貨店奈良店)にて 「漢方美容~インナーケアで美しく~」の講座をスタートすることになりました。 近鉄文化サロン奈良ホームページ http://www.d-kintetsu.co.jp/bunka-salon/nara/ それに伴い、中医学、薬膳に関するホームページをただいま準備中です。 これからも皆さんの健康と美しさのヒントになるようなお話を お伝えできれば幸いです! # by touhoubijin | 2008-07-03 19:51
度々このブログへお越しいただきました皆様へ
このたび7年余り住んだ香港を離れ、日本へ帰国することになりました。 主人の駐在に、ただ付いて来ただけの香港との縁でしたが、私は どっぷりとこの国の食文化と中国医学の奥深さに惹かれ ただ猛烈に「知りたい!もっと知りたい!!」という気持ちに忠実に 毎日がむしゃらに過ごしてきたように思います。 幼い2人の娘を育てながらの受験生生活と香港の漢方クリニックでの 実習は体力ぎりぎりでの勝負でしたが、本場の中医師に弟子入りし 生の診察&処方を実際目で見て肌で感じ学んだことは、何にも変えがたい 私の財産になりました。 勇気を出してひとたびこの国のローカルの人々に飛び込んでみると その懐の深いこと! 本当に親切に、いろんなことを教えてくれました。 ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。 そして、こののんびり更新のブログにお付き合いいただきました皆様、 多分同じ方々ばかり、お越しいただいていたのではないかと思います。 懲りずに度々覗いてくださり本当にありがとうございました。 日本へ帰った後、何ができるのか今は全く分からず不安ではありますが 必ずここで学んだことを無駄にせず私なりに精一杯出来ることを探して やっていく所存です。 香港では駐在員の妻と言う立場から、香港での仕事の履歴や名前など 事情があり伏せていましたが、日本に帰ったらまた新たな形で、顔を出して ご挨拶できることと思います。 その時このブログでご紹介していたことをさらに肉付けして なにか皆様にお役立ていただけるよう益々精進していくつもりです。 どうか皆様お体くれぐれもご自愛ください。 また近いうち別の形でお目にかかれる日を 今から楽しみにしています。 本当にありがとうございました。 # by touhoubijin | 2008-02-18 23:12
あけましておめでとうございます。
南国香港でも一年で一番寒い季節を迎えています。 身体が冷えやすく、ますます補腎を心がけねば!と 気を引き締める思いです。 皆様はいかがですか? さて、「朝元気に起きられない」「疲れが取れない」「下半身が重だるい」と 患者様が訴えたときによく処方に入る2種類のお薬をご紹介します。 ぺらぺらの葉っぱの方は淫羊藿(いんようかく)といい、 細長いほうは巴戟天(はげきてん)です。 ともに 補腎助陽(腎を補い身体を温める) 袪風除湿(余分な湿気を排出して痛みを取る) 作用があります。 この他、生殖能力を高めたり、身体を元気にしてだるさを取ります。 淫羊藿は日本でもイカリソウという名前で養命酒に入っており 古くから強壮剤として親しまれています。 香港大学の教授から淫羊藿は必ず修治(加工)して使うこと!!と習いました。 羊の脂肪で修治するとより生殖能力を高められるのだとか。 生薬の名前としてはちょっと意味深ですね。 ![]()
今日はご存知、黒砂糖です。
胃腸虚弱体質やおなかが冷えて痛むときなど 胃腸の調子をアップしてからだの冷えを取ります。 また、血をさらさらにして瘀血を溶かすという効果もあります。 冷え性で、血の巡りの悪い人は白砂糖がわりに 使ってみてください。 特に冬は白砂糖→黒砂糖を定番に。 こっくり味の煮物やいつものミルクティーに加えるとコクが出ますよ。 和のスイーツには写真のように黒蜜にしてどうぞ。 ![]()
冬に腎を補うという鉄則は既にお話しました。
では腎を補うための食生活はどんなものがあるのでしょう? いろいろありますが一番憶えやすいのが「黒」い食べ物。 黒いものは腎に入るとされているので、この時期黒いものを しょっちゅう食卓へ取り入れましょう! さて、香港では黒いもち米が普通のスーパーで簡単に手に入ります。 白米と一緒に炊いた黒米おこわを作ってみました。 黒もち米は紫米や紫黒米とも言われ、身体を温めるほか 健脾(お腹の調子を整える) 補肝(肝臓の働きを助ける) 明目(赤目や視力低下など目のトラブルを解消する) 活血(血をさらさらにする)など 様々な効能があるので、病中病後や妊婦さんなど 体力増強や滋養強壮のために黒もち米は適切な食材とされています。 腎に入るということは腰痛や膝痛、また白髪や脱髪が気になるときも効果的! 冬は黒いものをたくさん食べましょう。 ![]()
今日は婦人科疾患に頻繁に使われる漢方薬を2つご紹介します。
補腎生活とどうかかわりがあるかというと、腎=生殖機能を 司るため、女性は常に婦人科系統を整えていることが大切だからです。 写真の右の大きいほうが当帰(とうき)、左が川芎(せんきゅう)です。 ともに婦人科の、生理の調子を整えるときによく処方に入ります。 当帰は血を補う代表生薬で、 血を増やしてさらさら流すことによって 身体を温めるという作用もあります。 その他の効能として、止痛や滑腸(お通じを出しやすくする)などもあります。 川芎は血をめぐらせる代表生薬で、 瘀血(古い汚れた血のこと。血の流れが悪いことも指す)を溶かし 血をさらさらにする作用、また止痛の作用を持つことから 生理痛や血の流れが悪いことが原因の痛みを解消します。 当帰と一緒によく用いられ、ペアになることによって、さらに 活血散瘀(血をさらさらにして瘀血を溶かす) 行気止痛(気を流して痛みを止める)の力を強めることが出来ます。 婦人科疾患、特に生理痛を治す生薬として 「血府逐瘀湯」や「四物湯」「温経湯」などの有名処方には 必ず当帰と川芎は一緒に入っています。 女性の生理を整え、辛い痛みを取り除いてくれる 女性のための名コンビですね。 ![]()
皆様、寒くなってきましたがお元気でいらっしゃいますか?
香港もお昼時の日向は暖かいものの、朝晩涼しく 日中でも日陰の風はとてもひんやりしてきました。 だんだんと自然界も陽から陰の占める割合が変化してきていますね。 さて冬の寒さに負けず冬を元気に乗り切るコツは 「身体を温める(冷やさない)」 「良く眠る」 「補腎(ほじん)作用のある食べ物を採る」 の3点がポイントです。 ①冬の主な気は「寒」ですので、身体に入ってきて冷やすという邪が 取りつき易く、まずは外から内から身体を温めましょう。 ②次に、人間は自然界の法則に逆らって生きてはいけないとの教えがあり 自然界の陰陽のバランスに従い、身体を休ませる=良く眠るということ。 植物は葉を落とし、動物も冬眠するのはこの法則にのっとっているからなんですね。 ③身体を休ませるため、五臓六腑から運ばれてきた 生きるために必要なエネルギーが腎に貯蔵されるため 腎の働きが活発になることと、 「寒邪」は腎を傷つけやすいということから この冬の季節は腎をいたわるような食べ物を多く採ることが最も大切です。 五臓六腑、どの機能がかけても人は健康ではいられないので どれが一番ということではないのですが、個人的に、私 腎にとても興味を持っています。 水分代謝だけでなく、人の老化や免疫力、生殖能力、脱髪や白髪までをも 司るこの「腎」をどこまで知り尽くせるかが私の今のテーマでもあり目標です。 アンチエイジングやアレルギーの特効薬がない、今の世の中のお役に この「腎」が一役買ってくれるのではないかと心底期待しています。 まだまだ知り尽くしたとはいえませんが、私の補腎生活を これから冬の間、皆様にご紹介していきますね。 ぼつぼつの更新でほんとに申し訳ありませんが 是非お付き合いください。 そして皆様もどうぞお元気でこの冬を乗り切ってくださいね。
香港の気候は本当に極端です。
今までの連日湿気じめじめとは裏腹に、10月に入ってから さわやかなお天気が続くのはいいのですが それはそれは極端に乾燥してきています。 天気予報に赤い炎のようなマークがつくのですが これは「乾燥警報」のようなもの。 雨が降らない分空気汚染がさらにひどくなり、 アレルギー性の喘息やアトピーなどの皮膚トラブルが ここ最近ひどくなる人が多いとローカルニュースでやっていました。 さて、香港は広東省のスープ文化を受け継いでいるので 香港のスーパーの野菜売り場にはいろんなボウ湯(コトコト煮込むスープ) の材料をそろえたスープパックが売られています。 効能別に、「清熱(余分な熱をとる)」とか「袪湿(余分な水分を排出させる)」とか その季節に合わせた効能を持つ野菜に2種類ほどの生薬を一回分ずつ小分けにされ一緒にパックされています。 それに鶏肉や豚肉などを好みで加え、全ての材料をコトコト2-3時間煮込んで薬効を煮出し、そのスープを食事の時に飲む習慣があります。 そこで今回は乾燥する季節に、「肺」を守る沙参玉竹湯という スープを作ってみました。 沙参、玉竹は「滋陰潤肺(身体の水分を増やして肺を潤す)」 「生津養胃(津液を生み、胃の働きを助ける)」の効能があり 乾燥する季節に良く使われる生薬です。 それに白きくらげとにんじん、砂糖漬けのなつめがパックされていたので さらに肺を潤す「百合(ゆり根を乾燥させたもの)」と「杏仁」を加えてみました。 週に2回はこんなスープで常に肺をいたわりたいものです。 ![]()
香港はまだ昼間は相変わらずの暑さですが、
朝晩の湿気がだいぶ落ち着いて涼しく感じてきました。 日本はいかがでしょうか? さて、秋になると今まで自然界でも陽が盛んだったのが 徐々に陰に交代していきます。空気が涼しくなるにつれて 乾燥してくるのがこの時期の特徴です。 さて、この乾燥は「燥邪」となり五臓の中でも特に「肺」を犯します。 肺が司るのは、鼻や喉などの呼吸器系の他、 皮膚(うぶ毛や汗腺を含む)も肺と関係があります。 燥邪は身体の水分を消耗させ乾きや乾燥をもたらすので 喉が痛くなったりお肌が乾燥してきたと感じたら肺が燥邪に犯されている証拠。 肺を潤す食べ物をとるように心がけるとひどくならずに済みます。 逆に、辛い食べもの、コーヒーなどは性質が「燥熱」で、身体の水分をより消耗させます。この時期、乾燥が気になったらこれらを控えましょう。 肺を潤す食品 大豆製品(豆腐、豆乳、黒豆) 梨やバナナ、ぶどうなどの果物 ゆり根、白きくらげ、はちみつ など
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