中医学に陰陽学説というものがあります。
陰は静なもの、内にあるもの、降下するもの、冷たいもの、暗いものを指し 陽は激しく動くもの、外に向かうもの、温かいもの、明るいものを指します。 例えば、夜は陰、昼は陽。 昼夜のみでなく一日を陰と陽に分けると 朝6時からお昼12時までは 陽中の陽 お昼12時から夕方6じまでは 陽中の陰 夕方6時から夜中の12時までは 陰中の陰 夜中12時から朝6時までは 陰中の陽 陽は人体が活動するにふさわしい時 陰は人体が活動を休めるのにふさわしい時という陰陽学説に基づくと 朝、日の出とともに起きて陽の間に活動し、 日の入りとともに内で休むのが最も 体にとって負担のない生活といえます。 ですが現代人が午後6時にきっぱり活動(=仕事)を終えられないのも事実。 中医学では「気」や「血」は寝ている間に養われるとされています。 だるい、やる気がでない「気虚」や、 血が不足している「血虚」にとって 睡眠不足はますます症状を悪化させます。 たとえ8時間寝ていても、明け方寝て、お昼ごろ起きるというのも 陰陽学説が説く自然の法則に反しています。 今日から体のリズムのために12時には寝ることを目標にしてみませんか。
by touhoubijin
| 2006-07-25 22:53
| 養生法
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