人の生命活動のエネルギー「気」には2種類あります。
生まれたときに親からもらったものを「先天の気」 その後、飲食物の栄養から作られたものを「後天の気」といいます。 先天の気は人によってその量がきまっていて、 それを後天の気で補いながら生命活動を維持しています。 どんなにたくさん先天の気があったとしても体を省みない不摂生が続くと どんどん消耗され早く老化が進みますし、たとえ先天の気が少なくても その後の食生活と養生によっていくらでも補えることができます。 中医学書の古典にも「人は穀から気を受け入れる」とあり 「故穀不入半日則気衰、一日則気少」 (=半日穀を食べないと気が衰え、一日なら気が少なくなる)とあります。 香港の人々は3度の食事をとても大切に考えています。 普段のあいさつにも良く「ご飯食べた?」と聞くのも このような考えが根付いているからなんですね。
by touhoubijin
| 2006-11-03 21:09
| 養生法
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