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目の疲れとイライラに: クコの実

パソコンで目の使いすぎのせいか充血がある。
なんとなくすぐイライラしてしまう。
時々ぴりぴりっと頭痛もある。
そんなときがありませんか?
これはすべて「肝」機能の低下が原因です。

肝脈は足の親指からはじまり、上行し小腹をとおり肝に属し胆につながり、
横隔膜を貫いて胸脇に分布、さらに上行して目系につながり頭頂に至ります。
したがって、頭痛、目の不調、胸わき腹痛などは肝の機能と密接な関係をもっています。
また、肝は気持ちの「情緒」と深い関係にあり、肝の「気」がうっ血すると怒りっぽくなったりいらいらしたりします。
怒りっぽい人は肝を悪くする、肝が悪いと怒りっぽくなると言われています。

そこでクコの実入りレモンティー。
クコの実は最近日本でもよくつかわれるようになってきましたが、
これは「肝」と「腎」を補う力や、視力減退など目によい作用をもつ生薬です。
これと、気の滞りを解消する香りの強い柑橘系(レモンやオレンジなど)を加えた
お茶で、目のしょぼしょぼ、いらいら、頭のピリピリを解消しませんか?

クコの実は形もかわいく色もきれいで、味もうっすらほの甘く、
中国茶に浮かべたり、おこわに混ぜたり、スープや杏仁豆腐にぱらぱらと散らしたりと手軽に使ってみてください。
あっという間に、見た目にもかわいい「肝」によい薬膳のできあがり!
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by touhoubijin | 2006-01-25 12:32 | 薬膳茶

七穀がゆ: アズキ、黒豆

お正月のご馳走に疲れた胃をいたわるため、1月7日に七草を入れたおかゆを食べる七草がゆ。
それにちなんで、脾をいたわる食材を加えた、こんなおかゆはいがかでしょうか。
日本人にとっておかゆは病人食のイメージが強いですが、中国ではご存知のように日常よく食べられ、
食べ過ぎの胃の疲れをとる、脾を養い腸を清める食べ物とされています。
豆類は消化器系統を司る「脾」によい食材の代表格。
そこで、小豆、黒豆、緑豆、はと麦、黒米、あわ、きびの七穀がゆをご紹介します。

材料は市販の雑穀の素を利用し手軽に。
それを大さじ5と、白米大さじ2、黒豆と小豆は雑穀の素に入っている場合もありますが量が少ないのでそれぞれ大さじ1ずつ足したものを洗って水に1時間以上つけておく。
5倍の水をいれてふたがぴっちり閉まる鍋で約40分間弱火で煮る。
味付けは塩のみでもいいし、私は甘くしてあっさりしたぜんざいのように食べるのも好きです。
砂糖を加えるときも塩は一つまみ入れてください。
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by touhoubijin | 2006-01-17 14:13 | 薬膳料理